外見9割、性格1割。

そんな私の妄想を、ぶっ飛んだ発言を
鬼男は絶対に否定しない。

築「教わらなくても
作ればいいだけの話だろ?」

愛琉「どうゆう事?」

築「俺とお前で、そうゆう未来を
作ればいいんじゃねぇの。」

だから、私は昨日よりも、もっともっと
鬼男の事が好きになってしまうんだ。

愛琉「バカにしないんだね。
いつもはバカって言うくせに。」

築「バカにする理由がないだろ。
俺もお前と同じ気持ちだから。」

ポケットに入った鬼男の手に
自分の手を絡ませようとした時
大きな叫び声が聞こえた。
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