外見9割、性格1割。

若葉「ちょっと!離して下さい!」

男「いいじゃん。俺らと遊ぼうよ!」

若葉「やめてください!」

声のする方を見ると私の通う
学校の制服を着た女の子が
男達に絡まれていた。

愛琉「ねぇ、あの制服ってうちのじゃ...」

築「愛琉。お前は先に帰ってろ。」

愛琉「え?何で?」

築「うちの生徒の事
放っておけないだろ。」

鬼男のそうゆう所が好き。
でも、出来れば他の女の子に
優しくして欲しくない。

そんな願いも虚しく、買い物袋を
手渡した鬼男は
その子の元へと走って行った。
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