外見9割、性格1割。
タイプだけど、カッコイイけど
...でも、ちょー!嫌な奴!
愛琉「意味分かんない。
運ばれても迷惑!
ここは私の家なんだから!
とりあえず大家さんの所行くよ!」
その人の腕を引っ張り
2階下に住む大家さんの家の
インターホンを鳴らす。
ーガチャ
大家「あら?愛琉ちゃん。どうしたの?」
愛琉「大家さん。どうゆう事ですか?
私の家に知らない人が引っ越して
来たんですけどっ!!」
大家「え?...ちょっと待ってね!
とりあえず上がって!」
大家さんは書棚からファイルを取り出し
何枚か紙をめくると、小さな声で
あっ!と言った。
大家「ごめんね、愛琉ちゃん。
ほら、あの時1度引越しの
手続きをしてから愛琉ちゃんだけ
残る事に決まったから
私、うっかりしてて
取り消すの忘れてたみたいなの。」