外見9割、性格1割。
愛琉「あったまきた!!
あんた何様のつもり?」
築「んー。俺様?」
愛琉「あー。もう!低レベル!
本当しょうもない!!
あんたと話してるとイライラする!」
築「ぷっ。それでいいんだよ、お前は。」
あいつが笑って、つられて私も笑って
さっきまで悩んでた自分が
馬鹿みたいに思えてきて
こいつとこうやって言い合う時間って
なんだかんだ私の励みに
なってるんだって気付いた。
築「お前はお前のペースで
何かを見つければいい。
でも、それ今日までだから
適当に書いて出しとけ。」
ちゃんと分かっててくれたんだ。
私が進路に悩んでる事。
愛琉「うん。」
築「待っててやる。」
愛琉「ありがとう。」
鬼男の言う通り、今はまだ
何も見つからないから
とりあえず私は適当に欄を埋め
進路調査票を提出した。