君と小脳と僕
僕たちはベッドの上にいた
お互いになかなか目を合わせない
というか、合わせれない
沈黙の中彼女が口を開いた
「......洋ちゃんは初めて...?」
彼女の声は震えていた
「初めてだよ」
「ほんと」
僕は彼女の手を取り胸に当てた
「ほら心臓、、やばいだろ?」
彼女は「ほんとだ」と今度は僕の手を取り自分の胸に当てた
「私も」って君が笑うから
僕も「一緒だね」って答えた
それからまたキスをして
何度もキスをして
彼女の服を脱がせた
本当に綺麗だった
「やばい、、色白すぎ」
「えっ?そんなにやばいかな??」
彼女は手で自分の体を隠す
「そうゆうやばいって意味じゃなくて、綺麗ってことだよ」
「あ、ありがと?
ねぇ、、洋ちゃんも服ぬいで?」
「うん」
お互い裸になり、彼女の色んな所にキスをした
「あっ、、洋ちゃん?ん、、、こしょばいよっ、、」
涙目で虚ろな彼女は世界一可愛いかった
「すずな?大好きだよ、、」
彼女のおでこにキスをした
「私も」
彼女は僕の首に腕を回す
「すずな、もう挿れていい?」
「うん」
そしてこの日僕たちは大人になった