君と小脳と僕
ガラガラ
「おっはよ〜洋ちゃん♪」
いつもの彼女だった
あどけないいつもの彼女だった
「風邪治ったんだ、良かったね」
内心、心配でしか無かったが
僕は冷静に対応した
こんなときでもクールでいる振りをする僕は
それほど彼女の事が好きらしい
それよりも彼女が来てくれて安心した
「洋ちゃん会いたかったよ〜〜」
彼女は僕に抱きついた
(はい天使〜)
「そういえば、すずなに伝える事があったんだよね。」
「ん、なに〜?」
「すずなの親って旅行とか許してくれるタイプ?」
「えっ?いくいくいく‼︎え?いついつ?
めっちゃ楽しみなんだけど〜っ」
「だから親はだいじょ「ねぇっねえ〜だからいつどこにいくの〜〜??」
こうして僕達は2月に旅行に行く約束をした