君と小脳と僕

それから彼女が体調を崩す事は無かった





あの時までは











それから僕達は学校の日もあの部屋で会うだけじゃなく、外でデートもよくするようになった


本当に高校生らしいデート

クレープを買って食べたり


「おい、すずな口についてんぞ」

「プハッ洋ちゃんもつけてんじゃん!生クリーム爆笑〜」

「......」



映画を観に行ったり


「あ〜もう、さっきの映画めっちゃ感動したよ〜」

「あれくらいで泣くなよ」

「そんな洋ちゃんだって涙でてんじゃんか〜」

「えっ⁇嘘⁉︎」


「うっそ〜〜ww」

「......」


彼女の部屋にはじめて入ったり


「今日はお母さんもお父さんも夜まで帰ってこないから、、いいよ、、?(小声)」


「すずな、、」




ガッチャン

「「!?」」

母「ただいまあ〜〜〜!すずなー?帰ってるのー?」


「......」





確実に僕達はこの2ヶ月で仲を深めた











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