愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
亮side
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「紫音ちゃんって女優さんだったんだね〜、この前千翼に教えてもらったんだ!」
行き道にいろんなことを聞いてみた。
「なっ……そ、そうなんですか…
なんか恥ずかしいですね、、」
「なんでよ〜!
ドラマも見たよ!びっくりだなぁ本当に」
久しぶりに会った紫音ちゃんは、写真で見た時よりも何倍も可愛かった…
「紫音ちゃんは大学とか行くの?」
「はい、この前まで迷ってたんですけど…
行こっかなって」
「どこの大学とかもう決めたの?」
千翼から聞いた限り、結構頭が良かったらしいから、いいとこ行ったりしそうだな
「同じ優銘大学ですよ!」
「…え?!優銘来るの!?
嬉しいなぁ…!」
ってことは、また話す時間ができる!!
千翼には言わないけど、内心すげぇ喜んでる。笑
「じゃあ勉強忙しくなるね。」
「あ、いや…私、推薦で行くことに…」