愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜




推薦…??





「は?!推薦なんかあったの?!」





俺たちの時、そんな話聞いたことなかったぞ?





「す、推薦って言っても芸能枠とかいうやつで…

勉強しながら仕事もできる環境を作ってくれるらしいですよ。


優銘大学からの推薦はその枠しかないらしくて…」





あぁ…なるほど。




そういやそんな学科があったような…







「じゃあ、大学に入っても仕事バリバリできるね!笑


活躍楽しみにしてる!」





「あ、あんまり期待しないでくださいよ?!」






おどおどしてる紫音ちゃんは本当に可愛い。



耳を赤くして慌てている姿はずっとみてられるかも。笑








「あ、ここだよ優銘大学。


千翼どこいるかな〜」





いろいろ話しているうちに大学に着いたが、千翼がどこにいるか全く知らないや…






「あ、あれちぃ君じゃないですか?」




「あ、そうだね!」






人の誘導をしてたんだろうけど…







「…すごい囲まれてますね…」




四方八方を人に囲まれて、ニコニコ話している



あいつ優しいから女子だけじゃなくて男子にも人気があるんだよ笑





「…なんか、いやですね…」



「あ、紫音ちゃん嫉妬しちゃった?」




「し、してないです…!」



はぁ〜、こんな可愛い彼女いて、愛想よくて、嫉妬してもらえるとか




ずるいよね〜本当に笑





「あっちの方行こっか?」





人の少なそうな教室に行こうとしたけど、






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亮side終

























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