愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「あ、ちぃ君〜」
「お待たせっ。どう、見学楽しかった?」
「うん!先生ともお話しできたし、良かったよ!」
「そっかそっか。
…そういや手首治ったの??カバン持ってるけど…」
あ、まだ言ってなかったかな?
「治ったよ!もう痛くないしっ」
「良かった〜。
じゃあ、もう手繋いで良い?」
そっか、手すら繋げなかったんだね笑
右手は大体荷物持ってたし…
「うん!はいっ」
「この後どっか行くか?まだ3時だし」
「え、いいの??」
「もちろん。俺の用事で行けなかったから好きなとこ着いて行くよ?」
好きなところか…
「あっ、じゃあ庄司さんの喫茶店行きたい!
最近全然行ってなかったし」
「いいね、行こ!」
いつぶりだろう、?
楽しみだな〜!