愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜




心の中で突っ込んでると、






「はーいおまたせ〜!」




庄司さんが料理を持ってきてくれた








「やっぱりここのサンドイッチ美味しいです」





「本当?良かった〜」





ちぃ君は庄司さんのサンドイッチがお気に入り


ここに来たらいつも食べてる気がする






「あ、そうそう!紫音ちゃんに聞きたいことがったんだ」





「私に?なんでしょう?」








「この間までやってた『2人記念日』ってドラマ、あれ紫音ちゃんだよね?!」







…え、庄司さんも観てたの、?!





そりゃあ気づかれるか…






「そ、そうです、、」




「やっぱり〜?!


いや、最初の方はそっくりさんかと思ってたんだけど、


あそこまで紫音ちゃんそのままだとね〜」







うそ、私そんなにいつものまんまだったの、?!






「…庄司さんも観てくれてたんですね。嬉しいです!」





「すっごい面白かったよ!まさか紫音ちゃんがあんな演技するなんて…本当びっくりだよ。


夢って女優さんだったの?」






「ま、まぁそんな感じです…」





女優じゃなくて歌手です!もう夢叶えてます!しかもあなたが気に入ってくれているShionっての私です!





…なんて言えないね。笑

















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