愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
千翼side
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「なぁ〜千翼〜!
このあと暇ー?」
「このあと?内容によったら暇じゃない」
「なんだよそれ!」
今喋ってるのは五十嵐和馬(イガラシカズマ)
大学でできた友達で、よく亮と3人で遊んだりもする仲だ
「和馬〜、その誘い千翼乗らないと思うよ〜笑」
「マジで?!」
亮も現れて、何やら盛り上がっている
「で、何?」
「今日さ、夜合コンあるんだけど行かねえかなって思って」
は?合コン?
「行かねえよ」
行くわけないだろ!
「ほら言っただろ〜?笑」
「えーーなんでさ〜?
かなり可愛いらしいよ?」
「行かない」
可愛いって…紫音より可愛い奴がいるわけねえだろ
「和馬、千翼は何言っても無駄だって笑
彼女以外眼中にも入ってないから」
「は?!千翼、彼女いたの?!」
「あれ、言ってなかったっけ?」
知ってる上で誘ってきてるのかと思ってたわ笑