愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「え、千翼いつから彼女いたの?」
「んー、去年の5月くらい?」
「結構前じゃん!知らなかったんだけど、?」
「ごめんごめん。言ったと思ってた」
もう一年経ったんだな。本当あっという間だ
「一年も経てば、そろそろ刺激が欲しくなったりしねぇ?」
いやいや……
「毎日刺激だらけで困るくらいなんだけど。
ずっと楽しいよ」
本当、毎日毎日見てるだけでも飽きない。
ふとした時に予想もしない行動してくるからこっちの気が持たないのなんのってね。笑
「毎日彼女と会ってるの?!
いっつも忙しそうにしてるお前にそんな時間どこにあったんだよ…?」
「そりゃ千翼、彼女と一緒に住んでるもん。
毎日会わない方がおかし……」
「亮、それ以上言ったらプライバシーの侵害で訴えんぞ」
人の情報を許可なくペラペラ喋りやがる…
いや、別に隠してるわけじゃないけどさ、
あんまり言いふらしたら紫音の仕事に影響出そうだから言ってないんだよな
「ごめんって!笑
そんな怖い顔してたら彼女に嫌われるよ〜」
チッ、うるさいわ!
「…ちょっと待って俺新情報の展開早すぎてついて行けないんだけど、、?
なに、千翼彼女と同棲してんの…?」