愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
Shion…?
え、どこにいるの?!
…それに、この声…
「…大野くん、!?」
なんで大野くんがここにいるんだよ?
しかも呼んでたのShionだよな…?
マネージャー担当してるのレミリんだけなはずなのに…
「なっ、なんで山城さんがここに…?!
…え、シオン話したの?山城さんに、」
「い、言ってないです…!」
ちょっと、ちょっと待って
今大野くんレミリんの方見ながら「シオン」って言ってたよな…?!
「あの…これはどう言う状況?
まったく読み込めないんだけど?」
「…大野さん、もう唯斗さんに言っちゃっても良いですか、?
隠すのも変だし…」
「……そうだね。
山城さん、楽屋に入ってください」
「え?う、うん…」
促されるがまま、俺はShionの楽屋にはいった
そこで「シオン」と「麗美梨」の事について聞く事になった