愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
海のそばにいる紫音の方へ行くと、
「おわっ、!
…急に飛び乗るなよ!」
後ろに回られて、なぜかおんぶをさせられている…
「えへへっ、ごめんごめん笑
ねっ、写真撮ろ!2人で撮ったの少ないもん」
「…うん、撮ろ」
紫音はおんぶしたまま2人の写真を撮ってるけど、
……近い。距離が近い…
俺の首に腕を回してるから近いのは当然なんだけど、いつも俺の方が近づいてるんだけど、
ちょっと…今の俺にこの距離は危ない……
ただでさえ紫音の格好で心臓飛び跳ねさせたのに、
さらにこんなに近くに来られるとマジで何しでかすかわかんねぇ……
「…なぁ紫音、降ろしていい、?」
そろそろ降りてもらわないとマジやばそう…
「あ、ごめん重かった!?」
「いや…全然重くなかったけど、、
紫音1人の写真も撮りたいなぁって…」
ごめん嘘です。
「そうだ写真!じゃあとってもらおっかなっ」
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千翼side終