愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜

んーーーー…眩しい…





「起きた？」



「あ、おはよう…」



ちぃ君はもう起きていたみたいだね





「体…大丈夫？しんどくない？」




「体？」



寝ぼけた頭で色々考えていると、

昨日の夜のことを思い出した…



…そうだ私、昨日の夜…

しちゃったんだ、よね…？





思い出していたらどんどん恥ずかしくなってきた…





バサッと頭からシーツを被る




「紫音ー？

どうしたの？」




「いや、、恥ずかしくって…」




冷静になって考えたら、凄く凄く恥ずかしい…




「今更なに恥ずかしがってんのさ笑

昨日の紫音はいつも以上に可愛かったな〜」





「お、思い出さなくていい！

忘れてください…」




「無理。脳裏に焼き付けたから」




そう言ってシーツの中から引き出された





「紫音」




「な、なに？」





「好きだよ」





「わ、私の方が好きだもん！」





「ははっ、ありがとう。


よし、じゃあ街行く準備するか！」