愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「………紫音……俺殺す気なの?」
「はい?!」
いや、だって考えてみ?!
紫音が家に週2しかいないんだぞ?!
これ冗談とかじゃなくて本気で死ぬぞ?!
「まじ死ぬ…」
「し、死なないで!
そもそも何で死ぬのよ?!」
「…毎日紫音に触れないと俺死ぬの
いや毎時間触れないと死ぬ。いやもうずっと触れてたい」
家に紫音がいないと思っただけで頭がいたい…
「わっ、ちょっと苦しいってちぃ君!!」
隙間なく紫音を抱きしめる
甘い香りが鼻をかすめた
……んぁあー、まじで可愛すぎる俺の彼女…
またまた最近より一層可愛さが増してるし、
髪も前より伸びて、何というか…
……エロさが増した。うん…
「ちぃ君〜、そろそろ離して苦しい」
腕の中で紫音がもがくが、
「嫌だ。あと2時間はこうしてるから」
「長いわ!!」
俺は今日もこんな彼女の突拍子な言葉に振り回されています
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千翼side終