愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜








「……じゃあこの曲の後にこれを持ってきて、

最初は麗美梨がゲストだと思わせようか」





ただ今、文化鑑賞会の打ち合わせです!

どうやってサプライズの話題を持ち出すか作戦を練っております…





「じゃあ、この話をここに持ってきて……

…こんな感じでどうですか?」


「おぉ…!それは良いね!

よし、これで行こう!また明日から練習だからね!」



「はいっ」






どんな内容になったかは、当日までのお楽しみってことで♪





……それにしても、眠い…

というか、ダルい…


ここ最近仕事とかテストとかで疲れがたまってたのかもね…

仕事をしてる時は緊張感があるからかましになってたんだけど

油断すると力が抜けそう…

まだ昼だし、早く帰って寝よっかな〜



「あ、シオン!事務所の待合室に千翼くん来てたよ?」


と大野さんに教えてもらった


「え?!…何で?」


今日はちぃ君1日仕事してくるって言ってたのに…


「まぁとりあえず、早く行ってあげてね?」



「はーい」





パパッと用意をして、ちぃ君の待つ待合室へ向かった








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