愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「本当に大丈夫だよ。
こうやってちぃ君と話してるだけで、すっごい癒されるし」
顔は見えなくても、大好きな人の声がこんなに近くに感じる。それだけで十分幸せ
「………」
あれ…なんで黙っちゃうの、?
こう黙られると、自分で言ったことが恥ずかしくなっちゃうんだけど…
「ねーえーちぃー君?」
「……もうマジ無理…」
「え?」
無理って…なにが?
「えっと…なにが?」
「いや…もう本当無理……」
…うん。分かんないや。
もしかして、私、余計なこと言った……?
「あの…ごめんよく分からないで……」
「好き」
「うぇ、?!」
いやいや、急になに?!
「好き、本当好き大好き」
「ちょ、ちょっと、」
「今すぐに会いたいしギュってしたいしキスしたいし襲いたいし本当無理もうなんで今東京なんだよ本当好き」
「いや、、ちょっとまって…?」
こんなにもど直球で色々言われると、すっごく恥ずかしい…
「あの…急にどうしたの、?」
「あ、いや…
明日も撮影頑張れよ、じゃあ…!」
「え?!切った…」
頭に疑問と、顔に熱を置いたまま
私の1日が終わった
「