愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜






「この前の電話が可愛すぎて…


俺紫音帰ってきたら本当何しでかすか…自分でも恐ろしいわ」







おい、次は惚気かよ!

まぁ全然いいけど。笑





正直、最近ちょっと安心してるんだよね


中学から一緒にいるけど、

こいつから恋だの彼女だのってワードが出て来なさすぎて割と心配してた




好きな子がいるのは知ってたけど、


まさかこれほどまでに溺愛するとはね…笑








その相談を俺にしてくれるのも嬉しいし、


応援したくなるしね。






我ながら、いい友達だと思うよ俺。うん。





あー、俺も好きな人欲しいわ〜。





俺は理想が高すぎるって千翼に何度も言われる…




紫音ちゃんは割とクリアしてるんだけど、


そんなこと言ったら千翼に、マジで殺されそうだから辞めとく。






まっ、そうのち運命の人と巡り会えるって信じて待ってよー!








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亮side終






















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