愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「君がShionかな?」
「はいっ、初めまして…!」
「この人は、スーパーライブのスケジュール調整とかしてくれている人で、瀬田孝介(セタコウスケ)さん」
「瀬田です。よろしくねシオン!」
「よろしくお願いします…!」
やっぱりこの事務所、東京に来ても男の人ばっかりだ…事務の人くらいしか女の人いない。
「あ、そうだ瀬田さん。シオンね、Leahの大ファンなんですよ。スーパーライブですれ違う可能性とかありますかね?」
大野さんっ、ナイス…!
私が聴きたくても聞けない事を聞いてくれた
「えっ、Leahのファンなの!?そうだったんだね!
んー、LeahとShionの出番は結構近いからすれ違って会えないかもしれないね…
でも可能性はあるよ!楽しみにしてて」
「…分かりました!ありがとうございます。」
Leahが近くにいるって思ったら緊張して声出なくなるとか、ならないようにしないとね…!
他にも関係者の方に挨拶をして、事務所を出た