愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「たーだーいーまーちぃ〜君〜!会いたかったよ〜!」
「うおっ、!」
いきなり首に巻きついてきて倒れそうになった、、
それにしても、
「会いたかった」って…さ…
あー、もう本当可愛い…俺死にそう…
目の前のとてつもなく可愛い彼女をぎゅっと抱きしめる
「ふふっ、ちぃ君だ〜」
「いや、どういう事?笑」
「いや〜、ちぃ君の顔が見れるっていいなーって思ってね。」
あーーくそっ、なんでこんなに可愛いんだ俺の彼女は…!
悩殺台詞言ったと思えば首にすり寄ってくるし…
…ん?なんかいつもと違う……?
「紫音さ、香水変えた?なんか、めっちゃ柑橘の良い匂いするんだけど」
いつも紫音からは石鹸の匂いがしてたんだけど、
この香水、俺の好みすぎてめっちゃ良い匂い。
「あ…そ、そう変えたよ!」
「自分で買ったの?」
「うん…いや、これね…
東京のパヒューム専門店で見つけたんだけど…
この柑橘の香り付けてたら、ちぃ君が近くにいるみたいで、安心するというか…」