愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜









西沢千翼、ハートを撃ち抜かれ、死亡寸前。







「まじ無理…俺死ぬよ?」




本当に、そういう可愛い事言われると心臓が持たない…





「な、なんで死んじゃうの?!」



俺の顔を覗き込んでくる紫音。






…っ、








「あぁーーもう、紫音が悪いんだからな?!」




「えぇ?!まっ、待って待って……」





「無理待たない」





「んんっ………」





紫音を押し倒して少し…というか…


結構強引にキスを繰り返す






「んっ……やぁっ………」







あああぁまじその声やめてくれ……

理性のストッパーがひとつづ壊れていく…






「…んっ!?」





口が少し開いたところで舌を滑り込ませる




ごめん紫音今日だけ許して(絶対今日だけにとどまらない)






抵抗しようとする紫音の手を抑えて深いキスを繰り返す







「…やっ………、ちぃ…く…」






あ、まずい やりすぎた?





「ご、ごめん紫音っ、苦しかった…?」




肩で息をしながら、涙目で「苦しかった!」と訴えてる





クタッとしてる紫音を強く優しく抱きしめた




「…紫音が可愛すぎるのが悪いんだよ…」



3週間会えてなかった分、会えた時の喜びが今爆発してるんだよな…





「…そんなに可愛くないもん……



というか、もう1時だよね?!

お風呂入りたいからちぃ君どいてよ〜!」









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