愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「じゃあ俺も一緒に入る」
「…、はい?!
いや…ちぃ君もう入ったんじゃないの?」
「いや、寝てたから入ってない。」
これは本当だからね?
まあでもいつも一緒に入らせてくれないからな。笑
「………いいよ、?」
「は?」
いやいや、今のは絶対聞き間違えだよな?
「紫音今なんて言った?」
「…いいよって言ったんだけど……
え、本気じゃなかったの??」
「本気です本気ですこれでもかってくらい本気!
…いや、まさかいいよって言ってくれるなんて思ってなかったからさ……」
聞き間違えじゃなかった……
「…ふーん、別に入らないんだったら私1人で入ってくるもーん」
「あ、待てって…!」
俺の腕からでようとする紫音を引き止める
「…どっちなの……」
「一緒に、入ります…」
やばい……俺今空飛べるかも…
それくらい嬉しい。
こうやってちょっとずつ知らない紫音が知れていくことがすげえ嬉しい…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
千翼side終