愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
千翼side
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またまた俺ですいません…。




紫音が寝てしまったから俺が喋るしかなくて…







頭を乾かしてあげている間に、俺の膝にもたれて寝てしまった紫音。





まあ無理もないよな。

今もう夜中の2時だし、東京に3週間も居たわけだし


疲れてて当然だ。







深い呼吸をして気持ちよさそうに寝ている彼女を部屋に運び、一緒の布団に入る







紫音が帰ってきてくれたことが何よりも嬉しかったんだけどさ、





まさか、まさか紫音が一緒にお風呂に入ってくれるなんて思っても見なかった…






断られる気満々で言ったから、逆に疑ってしまった













それで1つわかったことがあるんだけど、





紫音が近くにいたら、その…襲いたいとかよりも抱きしめたいって気持ちの方が勝つ気がする




…だから、まだ我慢できる…と思う…







気持ちよさそうに眠る顔は、まじで天使だ








「お疲れ様。頑張ったね」




サラサラの髪の毛を撫でながら眠りにつく









明日は土曜日。俺も仕事ないし、ゆっくりしよう











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千翼side終















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