愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜






















「…マジ美味い。久しぶりに紫音のご飯食べれた…」






「ふふっ、良かった〜」




私が作ったフレンチトーストをあっという間に平らげてくれた




その姿を見てるだけで幸せだなぁ…








あ、そうだ!ちぃ君にお土産渡してない!







「ちぃ君、これ東京のお土産!」





「え、まじ?


ありがとう!見ていい?」





「どーぞどーぞ」








「…うわすげえ……」





私が買ってきたのは、ちぃ君が好きなブランドの東京限定発売のカバン



見つけた時に、これは買わないと!って思ったんだよね。笑






「やばいすげえ嬉しい…!


ありがとうな」





「いえいえ!気に入ってもらえたかな?」





「めっちゃ気に入った」






良かった〜…








「紫音、ちょっとこっち来て?」





「?はーい」




呼ばれた方に行くと





「はい座って」





今度はソファに座って、と…





「はい…」





「ん、それでオッケー」



















< 52 / 214 >

この作品をシェア

pagetop