愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
それから、
「唯斗さん。本当にありがとうございました」
何も分からない私に、色々なことを学ばせてくれた。
おどけたように私に話しかけてくれたことで、緊張しないようにしてくれていた
「こちらこそありがとう!とっても楽しかったよ。
ねぇ、記念撮影しよ?」
「はい!」
今回も唯斗さんのマネージャーさんに撮ってもらうことに
「とるよ〜!もっと仲よさそうに!!」
唯斗さんのマネージャーさんは、仲よさそうにって絶対言うけど、
仲良く見えると思いますがね、?笑
「レミリんもっとこっち寄って?」
「あ、はいっ」
「いくよ〜ハイチーズ!」
「え…?!」
ぐっと引き寄せられたと思ったら、頬っぺたにキスをされた…
「今の絶対いい写真撮れたと思うよ〜
あれ、耳赤いね〜?笑」
「なぁっ…もう!!」
「ほらほら怒らない。
今から打ち上げあるってさ、行こ!」
「は、はい…」
私のドラマデビューは、最後の最後まで唯斗さんのマイペースに引き込まれていました