愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
















徹「やっぱりここから聴こえる…」





目の前に体育館の扉があるんだけど、ここから確かにシオンの声が聴こえる。







一映「覗いてみるか…」





美晴「音立てるなよ?」





一映「おう…」









ゆっくりと開けると、











力強く歌を歌う女の子の後ろ姿が見えた














…間違いなくシオンの声だ……!







一映「…おいっ、シオンだよ絶対…!」






4人を呼んで、入り口から彼女の歌を聴く








遥渡「……生歌やばいっすね…」





有宇「あんなに小さな体からあの音量出るんですね…」








俺たちがシオンの声に聞き惚れていると、一曲が終わった







すると、ギターを置こうとしたシオンがこっちを振り向き、




目があってしまった……










徹「え……、あんなに可愛いの、?」





美晴「想像以上だな…」





シオンは、俺たちの予想をはるかに超えた美少女だった。







一映「ここにいるのまずかったかな、?シオンこっち見て固まってるし…」






固まってるかと思ったら、キョロキョロと誰かを探し始めた








うわぁ……これは可愛い…






ちょっと話しかけてみるか、?












一映side終
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