愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
ちょっと待って……
今私、一曲歌い終わって振り向いたらLeaf見たいな…と言うかLeafがいるんだけど、
どう言う事でしょう…
なんか、5人で話してるし…
幻覚?そうだよね?(違う)
とりあえず大野さんを探したい…
あ、いた…!
「お、大野さん大野さん、!!」
「どうしたのそんなに慌てて」
「扉のとこ、入り口みて下さい…!
リ、Leaf…ですよね…?!」
慌ててる私とは反対に冷静な大野さんは、
「あ、本当だね。
Leafさん!良かったら入って下さいよ!」
「ええ?!!よ、呼んじゃうんですか…!?」
5人をこっちに呼んでしまった…
一映「え、良いんですか??」
「どうぞどうぞ」
なんで呼んじゃうの!?Leafだよ?!本物だよ?!
こ、心の準備が……
「えっ…ちょっ、待って無理どうしようこっち来る……」
大野さんを盾にするように後ろしかくれ、迫ってくる5人から離れようとする私
「いてててっ、シオンそんなに引っ張らないでよ!
ほら、話さないの?」
「む、無理…です……心臓が止まります…」
「痛いって!腕潰れるよ!?」
ギュッと大野さんの腕を掴んでたから、かなり痛かったかもしれないけど、
それどころじゃない…