愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
遥渡「麗美梨さんですか……??」
「……っ!?!」
図星すぎてあからさまな反応をしてしまった……
遥渡「あ、すいません…!聞かないほうがよかったですよね…?
誰にも言わないので安心して下さい…」
「…あ、ありがとうございます…」
察してくださったようで良かった…
一映「実は僕たちもシオンさんのファンなんです!
さっき歌が聞こえて、ここかな〜っと思ってきたらビンゴでした」
「え…………えぇ?!
ふぁ、ファンって…!?」
あのLeafが、あの5人が私のファンだなんて…
信じられない…
有宇「シオンの素性は麗美梨さんだったなんて、すごいビックリです…!」
徹「めっちゃ会いたかったんですよ!
…あ、今練習中でしたよね?!すいません邪魔しちゃって…」
「いえいえっ、全然大丈夫です…!!
大野さん、時間もありますよね…?」
「うん、18時までここ空いてるよ!
シオンLeahさんにずっと会いたがってたんでどんどん話してあげてください」
「ちょちょっ、大野さん…!」