愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
苦くて切ない。
「伊藤さーん!バスケするよね?!」
「あ、うん!もちろんっ」
「じゃあメンバー入れとくね!」
今、球技大会の競技決めをしています!
私はもちろんバスケ!
仕事とか忙しかったから、全然してなかったな〜
「ねえねえ伊藤さん!今喋ってもいい〜?」
「あ、うん!良いよ?」
私の隣に来たのはクラスの女の子3人
倉本さんと中野さんと真弓さん。
「あの…いつ聞こうか迷ってたんだけど、
伊藤さんって、麗美梨だよね…?」
…あ。
こう言う時は、どういう反応を取れば良いのでしょう…?
「えっと……あの…
そ、そうです…」
「だよね?!?!
ほ〜ら〜!やっぱりそうだって言ったじゃん!」
「合ってたね…」
「身近に有名人いるとか信じられない…!」
3人は興奮気味に話してる
これ、言ってよかったんだよね、?!