愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
俺は最近、とにかく理性と戦うことに専念。
そのせいでかは知らないが、すぐに紫音不足に陥ってしまう…
だから朝でもいつでも紫音にベタベタしてるわけだが、
…いつまで持つかな、俺の理性。
なんとか紫音が高校生の間は大人しくしておきたい…!って思ってたけど……
大丈夫か?俺……
自分の欲を抑える対策を頭でグルグル考えてたら、
「…なんで今日そんなに頭撫でてるの、?」
「え? あぁ…」
無意識のうちに紫音の髪を触りすぎていたみたいだ
「ごめんごめん、紫音の髪の毛サラサラで気持ちいいからさ。つい」
紫音の肌に次いで、髪の毛はずっと触っていられる
「そうかなー?
あ、もうこんな時間…私お風呂入ってくるねー!」
「…っ?!」
紫音は俺の頬にチュッと音を立ててキスをしてお風呂に行った
…この子は本当にもうなんなんだ……!
どこでそんな技を身につける?!
他に男がいるんじゃないかって心配になるわ…
いや、嬉しいんだよ?嬉しいんだけど、
今の俺にそんな事をすると、本気で危ないっていうか…俺がしんどいっていうか…
あーーー!!!今さっきまで一緒にいたのにもう紫音不足とか…俺本当に病気じゃね?
耐えろ…俺っ……
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千翼side終