愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜












「ただいま〜…」







ようやく帰宅。


生放送の打ち合わせなんかをするために早く朝出て行ったから、今日はまだちぃ君と喋ってないや…








「ちぃ君…はまだ帰ってないか〜」





今日はドラマの最終回を一緒に見る!



お風呂も勉強も早めに済ませちゃおっ































「よし、ご飯も作り終わった!」




今は18時。もうすぐちぃ君も帰ってくるかな?






今のうちに勉強しよう。









うわぁ…英語はやっぱ嫌いだ…

見てるだけで頭が痛くなるよ…








「…ただいま〜」






あ、帰ってきた!






「おかえり!」






「しーおーーーー充電〜」




「ええ?!ちょちょちょちょっ…!」






部屋に入るなりのし掛かってくるちぃ君





…お、重い……







「し〜お〜…」







「なに?どうしたの?」





かなりお疲れの様子。どうしたんだろう?







「大学の先輩達のサークル勧誘が圧強すぎて疲れた…」







なんでも、ちぃ君が運動神経いいってことを知った先輩方がたくさん勧誘しにきたらしい。笑





「お疲れ様だね…ご飯食べる?お風呂はいってくる?」





「風呂入る…」




「ん、いってらっしゃい!」




「紫音も〜」





「なっ、私もうはいったもん!」





今日はいつになく甘えん坊だ…


それだけ疲れたのかな、?


















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