愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「これ、色んなとこに広まったりしてないよね?」
「…分かんない」
今回は真弓さんだけだったけど……
「でもさ、これ書いた人はまだ優しいよ。
SNSなんかで拡散されちゃったら物凄い広まっちゃうのに、
わざわざこんなアナログな事してくれてるからそんなに広まらないでしょ?」
そうそう、なんでも前向きにしないとね。
それにここに書かれてる事は事実無根だし。
「はぁ?!しぃ、あんた何でそんな優しいこと言ってんの?!
もっと怒りなよ!?」
「ちょっとちょっと、遥 落ち着きなよ」
「だって…」
「真弓さんもはるちゃんもありがとう。でも私は大丈夫だよ!
心配しないで!」
これを書いてる人たちも、私に興味がなくなれば治るだろうしね
「…心配しないでって言われても心配なんだけど……」
「遥、本当伊藤さんの事好きよね〜笑」
「なに、悪い?!」
2人ともいい人で救われるよ…