きっと幸せになれる
川崎先生はあいかわらず笑顔で迎えてくれた。でも、私が座るとその笑顔は消えた。
川崎先生はゆっくり丁寧に私に難病だと伝えた。
頭の中が真っ白になった。
なんで?私なにも悪いことしてないよ。
気がつくと涙が流れていた。お母さんも泣いていた。先生は優しくいっしょに頑張って行こうねって言ってくれた。
その言葉が私の心を少しだけ軽くしてくれた。
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