だから何ですか?Ⅲ




日が過ぎる程に依存した体が悲鳴を上げる。




なのに、




皮肉なことに壊れかける俺を延命させるが如く。





『私は・・・伊万里さんの支持者ですよ』





そんな亜豆の言葉が頭に反響する。


俺を俺として生かす様に任される大口の仕事に日々が追われる。










ただ・・・失った代償が大きすぎる。


お前が望んだ、


お前が支持してくれた俺は多分いない。




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