once again〜season2〜
結婚式への道のり
「涼香、結婚式の日取り決まったのか?」
兄からの連絡はいつも唐突だ。
「ひ、日取り?まだだよ?なんで?」
「いや、蓮君から連絡があってな。忙しい日を避けたいから教えてくれって、この間連絡があったんだ。夏帆の事があるだろ?だから俺に連絡があったんだ」
日取りって…
確かに早めよう、って言ったけれど…
まさか、兄にそんな連絡していたなんて。
「なんだ、まだなのか?瑠璃も早めるって言ってるこら、瑠璃とも相談しろよ?合同はしないにしろ、かぶるとダメだからな」
「え?瑠璃、早めるって言ってたの?」
「なんだ、聞いてなかったのか?言ってたぞ」
私は、兄にまた連絡するからと言って電話を切った。
最近、いろんな事があって、瑠璃と連絡を取っていなかった。
結婚式をはやめるなんて聞いてなかったけど、何かあったのかな?
「蓮さん、兄に連絡入れたの?結婚式の事で…」
「え?あぁ、入れたよ。今回のような事が、もうない、って事はないからな。早く、形にしときたいんだよ。涼香は俺のものだって」
ソファに座った私の腰を抱き寄せ、耳元に軽くキスをした。
「蓮さん、そんな事しなくても、私は蓮さんだけ…」
兄からの連絡はいつも唐突だ。
「ひ、日取り?まだだよ?なんで?」
「いや、蓮君から連絡があってな。忙しい日を避けたいから教えてくれって、この間連絡があったんだ。夏帆の事があるだろ?だから俺に連絡があったんだ」
日取りって…
確かに早めよう、って言ったけれど…
まさか、兄にそんな連絡していたなんて。
「なんだ、まだなのか?瑠璃も早めるって言ってるこら、瑠璃とも相談しろよ?合同はしないにしろ、かぶるとダメだからな」
「え?瑠璃、早めるって言ってたの?」
「なんだ、聞いてなかったのか?言ってたぞ」
私は、兄にまた連絡するからと言って電話を切った。
最近、いろんな事があって、瑠璃と連絡を取っていなかった。
結婚式をはやめるなんて聞いてなかったけど、何かあったのかな?
「蓮さん、兄に連絡入れたの?結婚式の事で…」
「え?あぁ、入れたよ。今回のような事が、もうない、って事はないからな。早く、形にしときたいんだよ。涼香は俺のものだって」
ソファに座った私の腰を抱き寄せ、耳元に軽くキスをした。
「蓮さん、そんな事しなくても、私は蓮さんだけ…」