once again〜season2〜
蓮さんと、出会った頃の事を話し合った。慌ただしく結婚式の日取りや、内容を決めただけに、二人で落ち着いて話をする機会が最近なかっただけに、久しぶりに、ゆっくり話し合えた私達だった。
そして、結婚式当日がやってきた。
緊張している蓮さんに、意外と平然としている怜さんの対照的な二人を前にした私と瑠璃は、内緒話をしていた。
「案外…蓮さんってこう言うのダメなのね?」
「うん。怜さんはやっぱり弁護士だから?緊張してなさそうだけど?」
「あ、あれ?結構、緊張してるのよ。怜、そう見せてないだけ」
「嘘。ほんとに?見えない」
そんな話をしていると、お互いのパートナーから、何を話ししてるんだ?と詰め寄られてしまっていた。
「あ、いや…」
「もう!怜だって緊張してるでしょ。その話してたんじゃない!」
そんなやり取りをしている私達に、園田さんが、そろそろ準備をして下さいと、声をかけてきた。
今回は、兄から指示を受けた園田さんが、私達の結婚式をまとめてくれていた。
新郎と新婦で別れた私達は、着替える為に別室へと向かった。
「瑠璃、やっぱり綺麗…」
先に、ウェディングドレスに身を包んだ瑠璃にため息がもれた。
ドレスは私と瑠璃の為に葵さんが作ってくれた。
そして、結婚式当日がやってきた。
緊張している蓮さんに、意外と平然としている怜さんの対照的な二人を前にした私と瑠璃は、内緒話をしていた。
「案外…蓮さんってこう言うのダメなのね?」
「うん。怜さんはやっぱり弁護士だから?緊張してなさそうだけど?」
「あ、あれ?結構、緊張してるのよ。怜、そう見せてないだけ」
「嘘。ほんとに?見えない」
そんな話をしていると、お互いのパートナーから、何を話ししてるんだ?と詰め寄られてしまっていた。
「あ、いや…」
「もう!怜だって緊張してるでしょ。その話してたんじゃない!」
そんなやり取りをしている私達に、園田さんが、そろそろ準備をして下さいと、声をかけてきた。
今回は、兄から指示を受けた園田さんが、私達の結婚式をまとめてくれていた。
新郎と新婦で別れた私達は、着替える為に別室へと向かった。
「瑠璃、やっぱり綺麗…」
先に、ウェディングドレスに身を包んだ瑠璃にため息がもれた。
ドレスは私と瑠璃の為に葵さんが作ってくれた。