once again〜season2〜
「涼香さんも終わりましたよ」
そう言って、私のメイクも完了した。振り返ると、瑠璃が笑顔で迎えてくれた。
「さすが、涼香ね。完璧なぐらい仕上がってるわ」
「ありがとう。こんなフルメイク、久しぶりよ…恥かしい」
下を向く私に、瑠璃が声をかけた。
これからが本番よ、と。
今日の合同結婚式は、教会で結婚式をして、披露宴を会場で行うようにした。
バージンロードを父を挟んで私と瑠璃が歩く。
そしてその先に、蓮さんと怜さんが待っている…。
双子だけれど、まさか結婚式まで一緒にするとわな、と父には言われたけれど、同じ日に生まれた私達だから、同じ日に嫁ぎたかった…のかもしれない。
コンコン
控え室がノックされた。
「はい」
瑠璃が返事をした。
カチャとドアが開いた。
「きゃー!涼香!綺麗!」
「涼香おめでとう」
美玲と有里華が来てくれた。
そして、その後ろに瑠璃のモデル仲間の樹里さんが来ていた。
「樹里!来てくれたの?」
「当たり前じゃない!瑠璃。おめでとう。やっぱり瑠璃ね。綺麗よ」
樹里さんは、瑠璃と同じ事務所のモデルさん。私も何度か仕事の流れでお世話になっていた。
そう言って、私のメイクも完了した。振り返ると、瑠璃が笑顔で迎えてくれた。
「さすが、涼香ね。完璧なぐらい仕上がってるわ」
「ありがとう。こんなフルメイク、久しぶりよ…恥かしい」
下を向く私に、瑠璃が声をかけた。
これからが本番よ、と。
今日の合同結婚式は、教会で結婚式をして、披露宴を会場で行うようにした。
バージンロードを父を挟んで私と瑠璃が歩く。
そしてその先に、蓮さんと怜さんが待っている…。
双子だけれど、まさか結婚式まで一緒にするとわな、と父には言われたけれど、同じ日に生まれた私達だから、同じ日に嫁ぎたかった…のかもしれない。
コンコン
控え室がノックされた。
「はい」
瑠璃が返事をした。
カチャとドアが開いた。
「きゃー!涼香!綺麗!」
「涼香おめでとう」
美玲と有里華が来てくれた。
そして、その後ろに瑠璃のモデル仲間の樹里さんが来ていた。
「樹里!来てくれたの?」
「当たり前じゃない!瑠璃。おめでとう。やっぱり瑠璃ね。綺麗よ」
樹里さんは、瑠璃と同じ事務所のモデルさん。私も何度か仕事の流れでお世話になっていた。