once again〜season2〜
「ごめん、待った?」
「遅いぞー!」
待った?と肩で息をしながら店に入ってきたのは、高校の同級生、涼香だった。
車の中で美玲に電話をすると、今から涼香と2人で飲みに行くと聞いて、私は行く!と葛城の制止も聞かず店まで車を走らせた。
もちろん帰れと言って葛城が帰る訳もなく、涼香がびっくりしたけれど、私の後ろで黙って控えていた。
何が、旦那様にお叱りを受けます、よ。
散々私を怒らせるような事したくせに…
気がつけば私は、いつも以上にお酒に手を出していた。
そう…記憶が残っているのは涼香が合流した時、それからは全く記憶がなかった。
「遅いぞー!」
待った?と肩で息をしながら店に入ってきたのは、高校の同級生、涼香だった。
車の中で美玲に電話をすると、今から涼香と2人で飲みに行くと聞いて、私は行く!と葛城の制止も聞かず店まで車を走らせた。
もちろん帰れと言って葛城が帰る訳もなく、涼香がびっくりしたけれど、私の後ろで黙って控えていた。
何が、旦那様にお叱りを受けます、よ。
散々私を怒らせるような事したくせに…
気がつけば私は、いつも以上にお酒に手を出していた。
そう…記憶が残っているのは涼香が合流した時、それからは全く記憶がなかった。