不良な彼と恋の契約
5、*それぞれの気持ち*
ヒカリとの決別、新たな悩み。
ずっと友達だった。
途中から、自分を好きなのに気づいて利用する様に抱いたことがある。
そんな俺をまだ好きだ、と言うヒカリはバカだ。
「いや、バカなのは俺だ。
ずっと、傷つけてたーー」
見た目は、金髪だし派手目だけど姉御肌でサバサバした明るい奴。
「類ーー?
どうしたーー?」
仁が急に様子のおかしい俺に、不安な声を上げた。
「俺、想ちゃんに明日ーー好きって告白する」
俺の言葉に、見開いた目はまさしく仁なんだけど。
急に寂しげに笑う仁に、戸惑いを隠せない。
「お前、本当に想が好きか?
本郷はどうすんだ。このままでいいのか?」
いいわけない。
本郷 ヒカリ。
ずっと、好きで居てくれてる相手をーー
振る覚悟で、突き放すなんて。。
"類、好きっ"ーーーー。
グッ、と掴んだ拳は、自分の手を傷つけてるなんて気づかない。
「俺は、、決めたんだ。
ヒカリとも、サヨナラする!」
自分が、決心したことだ。
誰が、何を言おうと変わらないーー。
変わらないーー。
*類side終わり*
途中から、自分を好きなのに気づいて利用する様に抱いたことがある。
そんな俺をまだ好きだ、と言うヒカリはバカだ。
「いや、バカなのは俺だ。
ずっと、傷つけてたーー」
見た目は、金髪だし派手目だけど姉御肌でサバサバした明るい奴。
「類ーー?
どうしたーー?」
仁が急に様子のおかしい俺に、不安な声を上げた。
「俺、想ちゃんに明日ーー好きって告白する」
俺の言葉に、見開いた目はまさしく仁なんだけど。
急に寂しげに笑う仁に、戸惑いを隠せない。
「お前、本当に想が好きか?
本郷はどうすんだ。このままでいいのか?」
いいわけない。
本郷 ヒカリ。
ずっと、好きで居てくれてる相手をーー
振る覚悟で、突き放すなんて。。
"類、好きっ"ーーーー。
グッ、と掴んだ拳は、自分の手を傷つけてるなんて気づかない。
「俺は、、決めたんだ。
ヒカリとも、サヨナラする!」
自分が、決心したことだ。
誰が、何を言おうと変わらないーー。
変わらないーー。
*類side終わり*