不良な彼と恋の契約
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知らなかった。

想ちゃんが、泣いているの知らなかった。


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*類side*


朝か。


寝汗掻いた。

今日は、放課後ーー。


ヒカリに別れを告げる。
このままでいい訳がない。


「ヒカリ、泣くかなーー」


好きな人以外は興味がない筈なのに、、


ヒカリだけは違う。
ヒカリを、傷つけない様にどう言葉を繋ごうか、考え過ぎて頭がパンクしそうだ。

この際、放課後なんか来なきゃいいのにーーなんて、思う日に限って、、














「話って?」









早いんだよ。




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