不良な彼と恋の契約
群がる男子達。
普段のヒカリとは、すこしーーいや180度違うヒカリの姿にーーー。

「なんか、わかんねーけど一日むかつく。
早く、帰りてえーよ」



頭を抱えたのは、俺。

「お前それさあ、恋わずらい?
お前、本郷のこと好きなんじゃない?」



目を見開いたのは俺。

だってーーーー


「何、言ってるわけ?
俺がヒカリを好き?
あるわけないろ。
俺は、ヒカリを振ったんだよ!!」

つい、怒鳴り口調の俺。

きっと仁はただ、聞いただけ。

ただ、聞いただけなのにーー。

「聞いただけなんだけど、怒らなくてもいいじゃん。どうしたお前。」





「ちょっとぉ〜、話って何?」




今の声。。


ヒカリーー?



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