不良な彼と恋の契約
*ヒカリside*
いないな。

保健室に、行く振りして先生に見つからない様に歩いたけど、どこにもいない。



後は、使われてない場所とかーー。

「本郷さん」

突然名前を呼ばれて、心臓がドキドキだ、、

びっくりした。

あれ?

「片瀬さん、、探してたんだけど。
あのさ、話せない?」

なんで、私この時ーー。

2人になったのを後悔した。







「いいよ、じゃあーーあそこの空き教室に行こうよ」





ただ、着いて行った。




「知ってる?
この空き教室って、電波無いんだって」


は?
急に、話始めた片瀬さんに私は首を傾げた。





あたしは、空き教室に入った。


「後、ここ防音で音漏れないんだって。
だからさあーーーー












叫んでも、誰も助けに来ないよ?」












えっーーーー?












ガチャーーーー




なんの音?



後ろを見たら、廊下に片瀬さんがいた。


片瀬さんの手には、鍵。

くるくる回して微笑む。

片瀬さんーー?

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