不良な彼と恋の契約
俺は想を見た。
長いロングの髪はサラサラで、身長は、160センチあるかないか。
色白でスタイルは、細い。

目はぱっちり二重。

「想、お前男子校通え!「え、無理だよ。現実的に」

だよな。
想が来たら大変なことになりそうだ。

だからって俺が隣の学校は、嫌だ。
女がいる学校には、行きたくない。

「夕方、迎え行くから」
これが精一杯。

「夕方は、俺がいるから平気だよ」

ーー!!

見知った声に振り向いたら、不機嫌な仁がいた。

「朝からなんの騒ぎだし。
バイク音消せよ、うるせー!」

寝癖頭を直した仁は、豪快なあくびを一つ零した。

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