不良な彼と恋の契約
「リナっ」
あーーなんか、少しだけ冷静になれた気がする。
リナが階段を降りて、近づいて来る。
「きゃっ」
躓いたのか、よろけたのかーー傾くリナ。
「おっとっ、大丈夫?」
よろけたリナ。
抱きしめる様に、真一が支えた。
「あ、ありがとうございます」
少しだけ頰の赤いリナ。
ーー!!
グイッーーーー
真一から奪う様に、リナを胸を治めた。
「ちょっとちょっと、助けたのにその態度は無いんじゃないの?」
真一は、不機嫌に抗議した。
そうなんだけどーーっ。
なんだろう、こう言うの。
リナが、真一に抱き締められるのがムカつく。
だいたい、真一は本郷が好きらしいし。
なのになんでこんなに、ムカつくんだろう。
あーーそっか。
俺は、真一にヤキモチ妬いて居たんだ。
「リナ、俺結構ヤキモチ妬きかも知れない」
気づいた。
物凄く"大切な人"ーーーー。
*志貴side終わり*
あーーなんか、少しだけ冷静になれた気がする。
リナが階段を降りて、近づいて来る。
「きゃっ」
躓いたのか、よろけたのかーー傾くリナ。
「おっとっ、大丈夫?」
よろけたリナ。
抱きしめる様に、真一が支えた。
「あ、ありがとうございます」
少しだけ頰の赤いリナ。
ーー!!
グイッーーーー
真一から奪う様に、リナを胸を治めた。
「ちょっとちょっと、助けたのにその態度は無いんじゃないの?」
真一は、不機嫌に抗議した。
そうなんだけどーーっ。
なんだろう、こう言うの。
リナが、真一に抱き締められるのがムカつく。
だいたい、真一は本郷が好きらしいし。
なのになんでこんなに、ムカつくんだろう。
あーーそっか。
俺は、真一にヤキモチ妬いて居たんだ。
「リナ、俺結構ヤキモチ妬きかも知れない」
気づいた。
物凄く"大切な人"ーーーー。
*志貴side終わり*