不良な彼と恋の契約
俺の為ーーー?
そう思ったら、身体が動いていた。

「志貴くんっ?」


100%女の子の気持ちは分からない。
だけど、リナの気持ちは分かってあげたい。

「ありがとうっ、凄い可愛いよっ」


俺は君を抱き締めた。
正直、誰にも見せたくない。



ジーー。


視線を感じて、振り向けばアイツ、、。


「キスしないの?」



おい、いきなりそれかよ。


隣のリナは赤くなっていた。


「あれ、君達もしかしてーーーー「リナ、行くぞ!」


俺は有無を言わさない。

リナを勝手に連れ出した。


「ちょっと、志貴くんっ!!」




だってーーーー
あの場に居られなかった。


キスとか、本当恥ずかしいからっ。


*志貴side終わり*


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