不良な彼と恋の契約
「変わった飲み物発見!
アイスも、美味しそうだね!ってヒカリちゃん何してるの?」

なんだ?
あの箱。








「何ってコンドームだけど。
今夜必要かもじゃん!!」






ぶっ!!

マジかよ。
俺は思わず類を見た。




「ま、まじ?」



ニヤっと笑う類。


「だって付き合ってから、一回もしてくれないから。嫌いになったのかなって。
だから、たまには自分からっ」


何、、なかったの!?
あの、類が?

俺は思わず、類を見た。

急に、黙り込む類に首を傾げた。

「私もね、キス以上はしてくれないから不安なんだ」

ポツリ、と想が不安を零した。

「私は、付き合ったばかりだから。
だけど、キスもあんまりしてくれないし、嫌いなのかな?」


志貴を見たら、真剣な顔で片瀬を見ていた。


その瞬間ーーーー




「なんなら、俺達といいことする?」



知らない不良が三人。

想達を囲むように立つ姿が見えた。



想ーー。


*仁side終わり*






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