不良な彼と恋の契約
「ーーーーそうだよっ、いくら隠れたってしないよ」

相沢くんも、随分間があったけど。


「ーーーーないよ。
大丈夫だよ、リナ」


なんかーー、志貴くんでさえ危険に思えてきた。


私達は、少しだけ距離を保つ。

「なんなら、ソファベッドくっつけて一緒に寝る?」

輝くん、顔がイキイキしてるよ。

温泉効果かな、ツヤツヤしてるよ。


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