不良な彼と恋の契約
真っ暗な暗闇じゃ、寝たかも何にも見えない。
ダメだよ、輝くんっ。
「志貴くんっ、チューしてっ」
リナちゃん、志貴くんに甘えてる。
「可愛い、リナ。
最高に甘い奴あげるよ」
志貴くんーー。
二人はラブラブで気づいてないし。
「大丈夫、想。
お願い。
俺を好きになれよっ」
耳元で囁く、輝くんの声はーー
悲しみを含んでいた。
輝くんっ。
「俺、強いし守ってあげれるよ。
何が、あっても守るからーー俺にしなよっ」
人に好きになられるのは、悪くない。
だけどーー、私は首を横に振った。
少し緩む輝くんの手。
ホッとしたのも、束の間ーー。
くるり、と反転した体はーーベッドに抑えられていた。
ダメだよ、輝くんっ。
「志貴くんっ、チューしてっ」
リナちゃん、志貴くんに甘えてる。
「可愛い、リナ。
最高に甘い奴あげるよ」
志貴くんーー。
二人はラブラブで気づいてないし。
「大丈夫、想。
お願い。
俺を好きになれよっ」
耳元で囁く、輝くんの声はーー
悲しみを含んでいた。
輝くんっ。
「俺、強いし守ってあげれるよ。
何が、あっても守るからーー俺にしなよっ」
人に好きになられるのは、悪くない。
だけどーー、私は首を横に振った。
少し緩む輝くんの手。
ホッとしたのも、束の間ーー。
くるり、と反転した体はーーベッドに抑えられていた。